仕事漬けの毎日だった私は、無意識のうちに仕事の愚痴をよくこぼすようになってしまいました。
私の職種は多少の専門知識を伴うものでしたので、社内で他に出来る人間がいなかったせいもあり、仕事に対してプレッシャーを感じることがしばしばありました。
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自分が出来なかったら・・・
このやり方が上手くいかなかったら・・・
そんな不安を抱えたまま家に帰ってくることも有りました。
休日、会社から電話がかかってくる時はホントにいやな思いをしていました。
やってしまえばすぐ済むことでも、そこまで給料もらってねーよと文句ばかり言っていました。
一緒にいた元妻にはいやな思いをさせてしまったことでしょう。
元妻だって私が休日のときは休日でした。
彼女は彼女なりに職場のストレスと向き合っていて、それを出さないようにしているのに、私は愚痴をこぼしたり、文句ばかり言ったり、
今さらですが最低でした。
とっととやめればよかった。今はそう思います。
自分ひとりの生活ではないので、簡単に職を失うわけにはいかないと思っていました。
その時は何が本当に大事か見誤っていました。
離婚するきっかけとなってしまった時のケンカも休日に会社から電話があった後のことでした。
イライラして、相手を思いやる余裕が無かったです。
自分に対しても余裕が持てる人になりたい。むしろそう有るべきだと思いました。
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